産廃業だけでなくほとんどあらゆる業種で景気は低迷しています。その原因は東日本大震災ではありません。それが輪をかけて景気を冷やしたことはいうまでもありません。しかし、その大震災からの復興のために膨大なお金が投入されるので、その特需もあり一部では好景気のように見えますが、日本全体までは波及していません。根本的にいえば、別の大きな問題が解決していないからです。いや、解決の方策すら見えない、示されないことにあります。国や地方の莫大な財政赤字、強烈な円高、国内製造業の収縮などが問題です。簡単に言えば、日本は国家の骨格ががたがたになっています。それにもかかわらず、政治は混迷しています。

 こんななか、どうしたら産廃業者は生き延びられるでしょうか。まず、第一に自社の足元を固めたうえで

顧客(産廃を出す企業)に誠実にアプローチすることです。足元を固める、とは一言で言えば、廃棄物処理法にのっとって、厳密な意味で適法に仕事をし、排出事業者の信頼を得ることです。あわせて、自社の無駄な経費を洗い出し、少しでもコストを下げ、競争力を増すことです。そしてもうひとつ、どんなことでもいいから、他社が持ってない(必ず何か特色があります)、自社の持ち味を売り込むことです。   (2012/03/10)

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